当社は全面打診法を推奨しておりますが、たま~に赤外線装置法での依頼
があります。
概ね 『安い』『早い』『簡単』だと思っておられる方が多いのですが・・・・・・
確かに条件が揃えばとてもスピーディに調査が完了する事も事実で、メリットも大きい!
①足場やゴンドラの仮設を必要としない
②大壁面を少人数で短時間に測定できる
③診断結果を記録、再生が出来る
また、空調機使用時は測定は控える。
反射率の高い磁器タイルは打診法に切り換えるなど、
どうしても補いきれない部分もまだ正直にあるので、
部分打診法の併用が求められております。
撮影できない箇所や剥離の危険性の大きい壁面や
誤差を生じる恐れのある部位については、
補足調査で打診調査を行ったりで、
撮影だけでは終わらないので日数もそれなりに
必要になってきます。
事前に計画を立て、赤外線装置法での適用範囲の確認と
部分打診の範囲の確認を双方で確認して費用対効果の高い外壁調査を
行って頂ければと思います。